はじめに
私は勉強をすることや、難しい本を読むことがあまり得意ではありません。
苦手なことをしているときは、あくびが止まらなくて大変ですよね。
しかし、人間は辛くてもやらなくてはならないときがあります。
そのために、どうやったら苦手なことに集中出来るかということを実験してみました。
今回は失敗例も含めて苦手なことに集中する方法を説明していきます。
※見出しの横に行った結果を〇△✕で記載しています。
音読やガムを噛む(△)
口を動かすというのは効果的な方法だと思います。
音読や、ガムを噛むという方法です。
音読をする時は、口を動かし声に出して発音することもあり、意識が苦手なものから口に向きます。
しかし、これは苦手なことをしているというより、別のことをしてまぎらわしているだけですので、根本的な解決になっていません。
時間が経つとすぐに効果が切れてしまいます。
苦手なことを楽しむ(△)
次に苦手なことを楽しめるかどうかということを考えました。
苦手なことを楽しむというと、なかなかハードルが高いと思うかもしれません。
しかし、少し考え方を変えるだけで苦手なことも楽しむことが出来るかもしれないと私は考えました。
まず、楽しいという状態がどういうものか考えてみましょう。
例えば私は音楽やアニメ、お笑いが好きです。
音楽なら、いわゆる泣きのメロディーが好きです。
アニメは、シリアスなものかギャグ要素のあるものが好きです。
お笑いは自虐ネタが好きです。
このことからわかることは、基本的に私の場合シリアスなものや笑えるものが好きな傾向があります。
これを読書や勉強に応用してみました。
まずはシリアス、お笑いを含む内容の本や読むこと。
ex. 村上春樹、奈須きのこ、大森藤ノ
また、そういう内容が含まれる勉強をすることですね。
ex. 哲学
この方法を実践すると、良く集中することが出来ました。
しかし、これは苦手なことの中の好きなジャンルを取り組んでいるだけなので、根本的な解決にはなっていませんね。
自己暗示をかける(×)
私は嫌いなことをやりながら、一日中それを好きだと唱え続けたことがありました。
しかし、これもダメでした。
好きだと唱え続けても、結局頭の中に浮かんでるのは嫌いという言葉。
自己暗示は難しいですね。
ながら勉強をする(×)
次に好きなことをしながら、嫌いなことをやってみるというのを考えてました。
いわゆる流れ勉強というやつですが、一般的には良くないとされていますね。
私はイヤフォンで音楽を聴きながらやってみました。
実際にやってみると分かりますが、苦手を楽しいものに変えるほどの力は、ながら勉強にはありませんでした。
なにより集中が出来ませんでした。
幸せなことを考える(×)
次は幸せなことを考えながら、苦手なことをやってみました。
自分が仕事で成功してお金持ちになっている姿を想像したり、芸能人などの理想の相手とお付き合いすることを想像したり、自分が歌手になっていることなど、非現実的なことを想像してみました。
しかし、これもダメでした。
苦手なことをしながら別のことを想像するというのは、とても難しく逆にストレスになりました。
食後に取り組んでみる(〇)
次に考えたのはお腹がいっぱいになった段階で苦手なことをするということです。
お腹がいっぱいになっている時というのは一番幸せな時ですよね。
このとき苦手なことをやればうまくいくのではないかと考えました。
そしてこれが私にとっての正解でした。
私はいつもブログを夕食の後に書くと異様にはかどるのですが、それはお酒を飲んでいるからだと思ってました。
でも違ったのです。
夕食後はお腹が満腹になっていて、しかも後は寝るだけという安心感から余計なことに気を取られずブログを書くことが出来たのです。
これは難しい本を読むときも効果を発揮しました。
効力は食後1時間ぐらいですので、すぐに行うと良いと思います。
みなさんも、苦手なことをする時はぜひ食後に行ってみてください!
さいごに
どうでしたでしょうか?
やはり、人間は身体が満足感を感じているときは苦手なことでも楽しめるようですね。
私がおすすめするのは、家での夜食後に行うことです。
会社員の方などは、朝食後や昼食後も時間があるかと思いますが、私の場合まだ仕事があると思うとお腹が満たされていても勉強に集中出来ませんでした。
今回はいろいろ失敗もしてきましたが、自分の中で結論を出せて良かったと思っています。
この記事を読んで、みなさんの苦手なことが少しでも苦手でなくなっていくことを祈っています。