私は昔から勉強を継続させることが苦手でした。
学生時代はテストの3日前、下手をしたら前日から勉強するということもザラ。
しかし、勉強が出来るようになりたいという願望も強かったため、いろいろな方法を試してきました。
今回はその中で培った勉強法を紹介いたします。
勉強時間を急激に増やさない
私の場合、急激に勉強時間を増やすと、勉強の継続出来なくなっていました。
今まで自主学習時間が1日0分だった私が、急に1日30分やろうというのは精神的に厳しかったのです。
自分が、「これぐらいなら出来るだろう」と思う基準はあてになりませんでした。
なので、まず自分を疑うことから始めたのです。
その結果、たどりついたのが1日1分参考書を見るだけという方法です。
そして、これを達成することが出来たら、自分自身を褒めるようにしました。
柔軟性をもつ
私は自分が設定した時間通り勉強ができないと、すぐに勉強の継続を諦めてしまっていました。
しかし、途中で勉強時間を変えるといった、柔軟性も必要だなということに気づいたのです。
たとえ勉強をしなかった日があったとしても、すこし勉強時間の設定が良くなかったのだなと考えました。
そして、次の日からは勉強時間を減らすなどの工夫をしたのです。
目標を高く設定しない
私は最初、前回のテストの点数が60点だったとしても、目標を90点以上にするなど無謀なことを考えていました。
しかし、その場合一日の勉強をかなり増やさないといけません。
ある時、それはよくばりな考え方だと改め70点を目指すことにしました。
10点上げるだけなら、一日1分の勉強でもなんとかなります。
自分にとって、何事も「少しずつ」が大切なことがわかりました。
私は上記の3つを意識したところ、高校3年の最後の期末テストで学年2位になることが出来ました。
いつも学年で半分ぐらいの順位だったのでかなり成績が伸びたことになります。
しかも、そのときめちゃくちゃ無理して勉強したという記憶がないのです。
私にとって苦痛を伴う勉強は出来ませんでした。
なのでこういう方法をとったのだろうと思います。
私と同じで勉強が苦手な方はぜひ試してみてください。
みなさんの勉強時間が少しでも楽しくなることを祈ってます。