本を読む理由
こんにちは。じゅんです。
みなさんは本を読みますか?
読む人も読まない人も理由があるかと思いますが、
今回は私が考える本を読む理由について紹介したいと思います。
本を読む人にはもっと本を好きになってもらい、
本を読まない人には、本の魅力を知っていただけたら嬉しいです。
本は良い意味で情報量が少ない
今はネットやゲーム、TV、映画などすごく楽しい遊びが多いです。
それらを楽しむことは全く悪いことではないと思います。
無理に本を読んだほうがいいなどと言うつもりもありません。
なぜならば私も純粋な楽しさだけであれば、
本よりネットやゲーム、TVや映画のほうが楽しいからです。
ただ、ネットやゲームのように情報量の多いものにずっと触れていると、
情報量が少ないものが恋しくなるのです。
だから私はネットやゲームに飽きると、自然に本に手が伸びます。
本は情報量が少ないからです。
本は無限の可能性を秘めている
本を読む人はある意味、貪欲なのかもしれません。
ネットやゲーム、TV、映画だけでは満足できていないわけですから。
これは私の個人的な感想ですが、
ネットやゲームの情報量の多さは、ある意味限界に近づくことだと思っています。
つきつめればつきつめるほど、天井が見えてきてしまう。
しかし、本のように情報量の少ないものの先にあるのは無限です。
足りない部分は全て自分の想像で賄うのですから。
そしてその想像部分は、読み手によって全く異なるものになるところが
魅力的です。
本を読み終えた後、
その人の中には他の人とは全く異なった物語が完成しているでしょう。
本は読み手に読まれて初めて完成するのだと思います。
読み切った本は友達
本は現実の友達関係に非常に良く似ていると思います。
友達関係というのは、相手の話をどれだけよく聞けるかという
ことが大きなファクターになっていると思いますが、読書も同じです。
全部読み切れなければその本とは友達になれないし、
友達の話を紳士に最後まで聞くようにその本を読み切れれば友達になれる。
私は本を読み切り、棚に収める度に友達がまた増えたと嬉しくなりました。
現実では人付き合いが苦手で友達があまりいなかったことも要因の一つでしょう。
寂しい人だと思うでしょうか?私はそうは思いません。
それが楽しかったのですから。
だからこそ、友達が少ない人にはぜひ本を読んでほしいです。
きっと良い友達が見つかるはずですから。
本の中には自分の知らない世界が広がっている
私は読書に関する記事を今までにもいくつか書いていますが、
何度も書きたくなってしまうほど、”本”に魅力を感じています。
まだ自分の知らない世界が、一冊の本に内蔵されていると思うと、
それはすごくロマンを感じませんか?
新しい本に出会う度に、この本は私にどんな物語を届けてくれるんだろうとワクワクします。
そしてこれからもそのワクワクを求めて読書を続けていくのだと思います。
この”ワクワク”を今この記事を読んでいる方と共有できたとしたら
こんなに嬉しいことはありません。