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本の読み方は無数にある
こんにちは。じゅんです。
みなさんはどのように本を読んでいるでしょうか?
机に座って本を読む、寝転んで本を読む、はたまた歩きながら本を読むなど、人によって違うと思います。
なんとなく読書が楽しくない、続かないという人はその読み方に原因があるかもしれません。
私は自分なりに工夫することで、去年だけで本を100冊以上読むことができました。
今回はおすすめの本の読み方についてご紹介致します。
あわせて以下の記事を読んでいただくと、より効果があると思います。
本は寝転んで読む
仰向けで快適に本を読むことも出来る
私は、本を寝転んで読むことがとても多いです。
実際に、この方法で読んでいる人も多数いるので、何も特別なことではありません。
作家の小林信彦さんの著書「本は寝転んで」でも、寝転んでドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」を読んだと書いてあります。
寝転んだ時に気になるのが、仰向けになり本を読もうとすると、天井の光が直接目に届いてしまうことです。
また、天井の光が本の背に当たることになり、肝心の本の中身が暗く目が悪くなりやすいのも良くないですね。
そこで私が考えたのは、天井の電気を消し、枕の後ろにデスク用のライトを置くことです。
こうすることで、本の中身がライトで照らされ本が読みやすくなります。
しかし、このままでは天井のライトより、枕元のライトの方が直接目にきてしまうので、頭の上に帽子をのせます。
イメージはかぶるというよりおでこあたりにのせるという感じです。
ライトが目に当たらず、なおかつ本の中身が見える、ちょうど良い位置に帽子を置いてみてください。
ものすごく快適に本を読むことが出来ますよ。
スマートフォンで遊ぶように本を読む
また、私はスマホでネットサーフィンをするように本を楽しめるのが理想なので、
布団の傍に大量に本を置いています。
しかし、ただ積んでいるだけだと次第に散らかっていってしまうえに、どうしても下のほうにいくごとに、手にとられなくなっていってしまいますよね。
そのため、私は文庫本が10冊前後入る100円のケースのようなものを買って、それを3つほど布団の横に置いています。
その際、透明のケースを選ぶと本のタイトルが確認しやすく良いです。
後は単行本用に、少し大きなサイズのケースも置いています。
好きなところから読むことと、通読のすすめ
小飼弾さん著書「本を遊ぶ」では、”本は好きなところから好きなように読んでいい”と書かれています。
つまり、全部読まなければならないのではなく、部分的に読んでよいということです。
本をスマフォのように楽しむには、この読み方が必須だと思います。
私は、この読み方に加えて、必ず最初から最後まで読み通す本というのも、
同時に用意しておきます。
読み通すのはなかなか神経がいりますから、食後など気分が良いときに読みます。
どちらが欠けてしまっても本の楽しみが味わえないと思っているので、両方行うことをみなさんにおすすめしたいです。
お風呂で読む本はブックオフで調達
私はお風呂でも本を読みます。
そこまでしないでも良いとは自分でも思いますが、お風呂に入っている時間が暇で耐えられないんですね。
なので、風呂場にブックオフで100円で買った本を、二十冊ほど置いています。
なぜブックオフで買うのかというと、仮に本が濡れて読めなくなってしまっても、100円なのでしょうがないと割り切れるからです。
そのため新品の本は置きづらいですね。
風呂場での読書は、あまり夢中になるとのぼせてしまいますから、つまみ読みが良いです。
本と親しくなるには工夫が必要
前項で紹介したように寝転んで読んだり、風呂場で読んだり、読み方を工夫をすると、本の見え方や接し方が変わってきます。
今まで苦手だった本が、いつの間にか友達のような関係になっているというのもありえない話ではありません。
そうなれば、年間100冊読むことも不可能ではないでしょう。
この記事では本の読み方に焦点を当てて説明しましたが、一つでもみなさんの参考になる本の読み方が紹介出来ていれば幸いです。
最後に、私が本好きになるきっかけであり、読書が好きになる読書本として、これ以上のものはこの先も現れないであろう名著を貼っておきます。
みなさんの今後の読書ライフが楽しいものでありますように祈ってます。