水樹奈々さんは演歌が音楽のルーツである声優さん
こんにちは!じゅんです。
水樹奈々さんは声優と歌手、両方の活動を積極的に行っておられる方です。
声優としては、有名どころだとアニメ「NARUTO -ナルト-」のヒナタ役ですね。
歌手としては、声優初の第60回紅白歌合戦に出場するほどの力量をお持ちです。
その時歌われたのが「深愛」で、アニメの曲でありながらも、ご家族を想いながら作られた名曲。
水樹奈々さんは小さいころに父親から演歌の指導を受け、参加したのど自慢大会での入賞は数知れず、天才的な感性の持ち主だったようです。
高校は天下の堀越高等学校。
その頃に身につけた技術が、今の歌唱スタイルに大きく影響しているように思いますね。
シングル「想い」でデビューし、そこから怒涛の快進撃が始まります。
特に、「ETERNAL BLAZE」はすさまじく、今ではアニソンの名曲と言われるほどです。
この曲はElements Gardenが作曲した水樹さんの人気NO.1楽曲です。
私が水樹さんの曲を知ったのも「ETERNAL BLAZE」が一番最初でした。
演歌、JPOP、ROCKの歌いかたを融合した、水樹さん独自の歌い方になっているところが魅力ですね。
大きな特徴はやはり「ヴィブラート」です。
演歌のヴィブラートはかなり揺れ幅の大きいもので、それをそのままポップスやアニソンに応用するのはアンマッチのように感じるかもしれませんが、水樹さんはそれを上手く馴染ませ他に類を見ないシンガーとしての地位を手に入れました。
演歌の人がアニソンを歌うなんてことは、水樹さんがおそらく最初だと思いますし、アニソンを一般の人にまで認知を広げた第一人者は水樹さんだけでしょう。
また、その高い人気から自伝本「深愛」も発売されています。
私も読みましたが、その勤勉さ、真面目さにとても驚きました。
水樹さんのファンは、歌手や声優として活動のみならず、水樹さんの性格にも魅力を感じているのだと思います。
奈々さんの公式サイトから見れるブログは、ほぼ毎日更新され(多忙なのにすごすぎる)、出会った人・仕事の感謝で溢れています。
ファンがこんな風になりたいと思うのも当然と言えるでしょう。
私は今までに、いろいろな奈々ソンを聴いてきましたが、今はどちらかというとミドルテンポの曲にはまっています。
こういった曲の水樹さんの魅力知らない方もいらっしゃるかと思いますので、ここでご紹介します。
演歌のDNAを感じる奈々ソン私的お勧め楽曲
光
この曲をライブで披露している時の水樹さんは、お客さんとコミュニケーションをとるように、一人ひとりと目を合わせながら歌っていました。
「歌い続けるわ あなたに捧げたい歌を」という歌詞は、ファンにとってはすごく嬉しいですね。
大好きな君へ
男性目線の失恋を歌った少し切ない曲です。
この曲は本当によくわかるなあと思いながら聴いています。
男はいつも強がってしまうけれど、最後の「悲しくなる」という歌詞が、男の本音を表しているようでグッときますね。
私はこの曲こそ奈々さんの名曲だと思ってます。
テルミドール
とても色気のある楽曲です。
ライブでは、ジャジーなサウンドと共に情感タップリに歌いあげている姿がとても素敵です。
演歌という下地があるからこそ、ここまで色気が出るんだろうなぁと思います。
私がなぜこの3曲を選んだのかというと、ライブDVDで観たこの3曲が本当に素晴らしかったからです。
私の好きな奈々さんのライブDVDは「NANA MIZUKI LIVEDOM-BIRTH-AT BUDOKAN」です。
演歌から来た声優さんの前に「努力の人」
紅白出場など、声優アーティストとしてここまで認知されたのは水樹さんだけかと思います。
やはりそこには確固たる歌唱力と表現力がなければ至れないですから、凄まじい努力をしたのでしょう。
そのあたり、自伝を読むともっと理解できます。
いや、ほんとファンの人は絶対読んだ方がいいですよ!!
今回は声優アーティストの水樹奈々さんについて紹介させていただきました。
この記事を読んで、みなさんが少しでも水樹さんの音楽を聴いてみたいと思っていただけたら幸いです。