こんにちは!じゅんです。
突然ですが、川田まみさんの1stアルバム「SEED」。
逆光になってますね(;´・ω・)
だいぶ前に発売されたCDなのですが、私は1年ほど前に購入しました。
当時から、川田まみさんは灼眼のシャナで知っていたのですが、お店で偶然見つけたというのが大きく、手に取ったという感じですね。
まぁ、つまり私はコアユーザーではなく、アニソンを歌う川田まみさんを少し知っているくらいの認識です。
川田まみ「SEED」のおすすめポイント
灼眼のシャナのOPが収録
灼眼のシャナの曲は、2曲目の「緋色の空」。
かなり完成度の高い楽曲で、今でもアニソンの名曲として名高いです。
I’veサウンドがコアユーザーではない人にも知れ渡ったのは、わりとこの曲が大きいのではないかなと私は思います。
もちろん、灼眼のシャナというラノベの王様のような作品に取り上げられたというのも大きいですよね。
I’veサウンドでは、KOTOKOさんや、Rayさんの「lull~そして僕らは~」なども好きです。
悲しみの感情表現が群を抜いて良い
このアルバムで印象的なのは6曲目の「悲しみの森」。
とても歌詞が独特で、刺さる人にはすごく刺さる名曲かなと。
深くなるこの傷口を 更に深く切り裂いて
もう戻れないのなら 沈めて悲しみの森へ
川田まみ 「悲しみの森」の歌詞より引用
どうしても過去の記憶が抜けず、もがくように日々を生きる感覚というのは、この歌詞にすごく近いんじゃないかなと思う。
嫌な記憶というのは、本当に消え去るまで時間がかかり、考えれば考えるほど大きくなってしまうこともありますよね。
悲しみの感情を、揺れるヴィブラートでものすごく繊細に表現しているのがすごいです。
川田まみさんといえば、ヴィブラートという感じですね。
7曲目に「IMMORAL」がくるのもなかなかにくい演出。
こちらはKOTOKOさんの歌詞ですが、6曲目とすごく繋がりが良いです。
綺麗な楽曲から、クセの強い挑戦的な楽曲も収録
このアルバムのリード曲である「SEED」。
イントロのギターカッティングが印象的な綺麗な曲です。
このアルバムの中だと一番、メロディーが親しみやすく作られているように思います。
そして、このアルバムの中で数少ない明るい楽曲の「you give・・・」。
サビのメロディーが、「おや・・・?」というなんとも浮遊感のある感じで面白いです。
一見、音合ってる?と勘違いしてしまいそうですが、その次に繋がる感じで、「あ、合ってるんだ」と気づきます。
こういうクセの強い楽曲も大好きですね。