どの楽器に合わせて弾けばいいの?
こんにちは!じゅんです。
みなさんはCDなどの音源を聴きながらギターを弾くときに、何に合わせて弾けばいいんだろうと思うことはありませんか?
音源にはボーカルやギター、はたまたベースやドラム、キーボードなどたくさんの楽器が含まれているので、どれに合わせて弾けばいいか迷ってしまうのではないでしょうか?
よくドラムやベースなどリズム隊を聴けと言われますが、正直なところCDにおける両楽器はかなり小さい音に設定されているため、ギターを弾きながらだと聴こえてこないことも頻繁にあります。
そうした時に聴こえない音を指針にして弾いてしまっていいのだろうかと私は感じてしまいます。
事実、私はこの問題についてもうずっと悩まされていました。
いくらドラムを聴こうとしても聴こえないし、聴こえないものを無理に聴こうとすると今度は自分の演奏に集中出来なくてうまく弾けません。
そして試行錯誤していく内に、自分の中で納得のいく答えが出たので、今回はそれをご紹介したいと思います。
もちろん、正解はないため私の意見も参考にする程度におさめてほしいと思います。
自分が最も好きな音を聴く
私が音源と合わせる時に聴いている音は、自分がその曲の中で最も好きな音です。
なぜかというと、好きな音というのは体が自然とその音に合わせに行こうとするからです。
逆にそこまで好きじゃない音だと、体は無意識に合わせることを避けようとしてしまいます。
もう少し詳しく説明すると、好きな音というのは無意識に頭の中でイメージが発生するようになります。
私の場合、好きな音はボーカルで、そのボーカリストの容姿や動きなどが弾いているときに頭に浮かんでくるわけです。
このイメージが、演奏を合わせる時に非常に重要なのです。
そしてイメージが強ければ強いほどしっかりと演奏が合うようになります。
私はボーカリストとセッションをするつもりでギターを弾いています。
そもそも私がギターを弾きたいと思うのは、好きなボーカリストのバックで弾きたいという願望があるからなので、その願望を練習に反映させているだけとも言えます。
ギターの練習がつまらない原因は、その人のフォームなども起因してくるため一概には言えないですが、なんかうまくいかない、どの楽器を聴けばいいかわからないという人は、一度好きな音をよく聴いてイメージすることを行ってみてください。
合わせて以下の記事を読んでいただけると、より効果があると思います。
※私がフォーム面で最も効果があると思った練習法です。
私はボーカリストが好きですが、ギタリストが好きな人は、ギターの音を聴いて、そのギタリストとセッションをするように練習するのもいいですし、それはベースでもドラムでもキーボードでも同様です。
自分がどうしたいのか、根底にあるものを知り、そこを刺激してあげるように練習することが一番高率的だと私は思います。
聴くための技術
(2019年4月11日 追記)
自分が弾いているときは必至で周りの音が聴こえなくなってしまうという方もいるかと思います。
そういう時はたいてい自分の演奏に余裕がないときですね。
これ克服するにはゆっくりとしたテンポで弾いていき、徐々に速くしていくしかないです。
心苦しいですが近道は存在しないため、メトロノームを使って徐々にスピートアップしていきましょう。
こちらの記事の2.3項をぜひ参考にしてみてください。
まとめ
(2019年4月11日 追記)
どうでしたでしょうか?
CDと合わせたり、人と合わせて演奏するのは本当に難しいですよね。
そういったことについて、現役のプロギタリストがインタビューで語っていることも多いので、ぜひ参考にしてみてください。
最後に、私が勉強になったと思った本を以下に貼っておきます