はじめに
こんにちは。じゅんです。
私は昔から友達関係を良好に保つのが苦手でした。
なぜなら、小、中、高、大、と卒業する度に友達と縁が切れていったからです。
それも、仲が悪くなったということではなく、付き合う必要性を感じなくなりお互い連絡をとらなくなる。
そんなことがほとんどでした。
友達関係が良くなる3つのこと
完璧主義になりすぎない
私はあまりにも完璧主義でした。
一つでも相手の気に入らない部分を見つけると、途端に相手がおぞましいものに見えてきてしまうのです。
しかし、人間は一人ひとり違って完璧ではありません。
そのため相手に共感出来ない部分というのは、必ず存在します。
相手の悪いところばかり見るのではなく、良い部分を考えてみましょう!
縁が切れてしまった友達を思い返してみると、嫌な部分は本当に数個で、良い部分がたくさんあったことに気づきました。
相手に利益を求めすぎない
私にとって、友達というのは「ある程度気が合い、一緒にいることが苦痛にならない存在」。
しかし、時が経つごとに相手の良いところが当たり前になり、相手に利益を求めるようになりました。
友達は都合の良い存在ではないので、自分の思った通りには変わってくれません。
私はいつもそこで縁を切ってしまっていました。
それから、大人になるまで何度も同じようなことがあり、相手に利益を求めている内は友達関係を良好にすることが出来ないと気づいたのです。
相手を否定しない
相手を否定するというのは、否定する側は心地よいものですが、される側はかなり嫌な思いをします。
私は人間関係がうまくいっていなかった時、すぐに相手を否定するクセがついてしまっていました。
そうすると相手側もこちらを否定してるため、悪循環ですね。
私の場合、まずは相手を否定しないよう心がけました。
すると、不思議と相手から否定されることも少なくなったのです。
しかし、いくらこちらが心がけても相手から否定されることはあります。
もしその方と友人関係を続けたいのであれば、嫌な思いした理由を言って、勇気を出してやめてくれというべきです。
友達があなたのことを大切に思っているならば、きっと直してくれるでしょう。
さいごに
私は上記の3つ意識する前とした後では、かなり友人関係が変わりました。
注意していたのは、あまり意識しすぎないことです。
あまりに意識しすぎると、ストレスになり続きませんでした。
また、なにか過信しすぎるというのは逆に危険も伴います。
なのでこういう考えもあるのかというぐらいの認識でお願いします。
今回の記事で、みなさん友人関係が良好になる手助けができれば幸いです。
メンタルに効くお勧め書籍
※2019/11/02 本の紹介を追記
こちらは岸見一郎さんの名著「嫌われる勇気」。
私が大学時代、それこそ何回も何回も読み直した書籍です。
この書籍に書かれていることは、私の中で経験とともに何年も蓄積していき、血と肉になっていきました。
なんでもかんでも鵜呑みにするのではなく、こういう考え方もあるのかというスタンスで読むと、非常にためになる本だと思います。
そんな本だからこそ、みなさんにも読んでいただきたいなと思います。