こんにちは!じゅんです。
「私もギターを買ってかっこよく弾けるようになりたいけど、楽器屋さんてちょっと入りづらいんだよね・・・」。
このように感じている方、けっこういるのではないでしょうか?
そんな不安症な方でも、ちゃんと予習していけば大丈夫!
いくつかの注意点さえ守っていればいいのです。
一番安心なのは、ギター好きの友達についてきてもらうこと。
だいたいの場合、それで無事にギターを買えるでしょう。
しかし、周りにギターに詳しい人がいないという場合や、私のように「友達なんかおらんのや!」というボッチ体質の方もいるかと思います。
そんな時も、店員さんに失礼のないようにしていれば全く問題ありません。
今回の記事を読んでいただければ、明日から楽器屋でギターを買えるようになります。
店員さんに話しかけられても大丈夫
楽器屋さんに入ると、店員さんの方から声をかけてくることが多いです。
それは店の方針ということの方が多いでしょうし、別に意地悪をしているわけではありません。
どんな風に話しかけられるかというと、だいたい以下の2通り。
「なにかおさがしですか?」
「手に取って弾いてみますか?」
店員さんに聞いてみたいことがあれば、その時に質問してみましょう。
もし、話しかけてほしくなければ、「あ、今日は見に来ただけなので・・・」と一言添えれば問題ないです。
たまに強引な店員さんもいますが、そんな時は遠慮することなく店を立ち去りましょう。
基本そういう店はろくな店ではありません(店員さんが悪いのではなくお店自体が問題)。
初心者だからといって下手に回る必要はないのです(あ、横暴にふるまってはダメですよ!)。
少しでもこの店員さん感じ悪いと思ったら、その店ではギターを買わない方が無難です。
なぜなら、ギターを調整する際に持っていくのはそのお店ですから。
基本的に、ギターは購入したらそれっきりというわけではありません。
それ以降も、お店に行けば無料で調整などをしてもらえることが多いです。
なので、「あの店員さん苦手なんだよな・・・」という理由でギターを持っていけなくなるのは、非常にもったいないのです。
つまり、わりと買う場所というのは重要。
弾けないから恥ずかしいなんて思わなくていい
ギター初心者の人は「私初心者だから弾けないし恥ずかしい・・・」と試奏するのをためらってしまう人がいます。
しかし、別に自分で弾かなくてもいいのです。
自分では、とりあえず持って違和感がないか確かめるぐらいでもいい。(それでも1分ぐらいちょろちょろ弦を弾いてみるとなんとなく感覚が掴めます。)
その後は「すいません、ギター初心者で弾けないので、少しだけ弾いてみてもらえませんか?」と店員さんにお願いすれば弾いてくれます。
好きな音か確認するぐらいなら、それで十分です。
頼まれて断る店員はいないですし、もし断られたらそのお店はやばいですね。
いろいろ話した後でも、購入しなくて問題なし
店員と話し込んでしまい、「買わないとなんとなく気まずい・・・」、そんな状況に陥るかもしれません。
しかし、流されて購入し、後悔するのは自分です。
そこは自分の意志を強く持ちましょう。
私も一度買おうとしていたギターを、店員にやんわりと非難され、別のギターを買わされたことがありました。
しばらくして気づきましたが、そのギター(購入したもの)というのは、質の良いものから悪いものまでピンきりで、売る時の値段が極端に下がるものだったのです。
数年後、実際に売りに行ったら、提示されたのは定価の5分の1の値段でした。
しかし、それは良いのです。
中古品で5年以上経っていましたしね。
一番気になったのは、売りに行った際の店員さんの態度が異常に悪かったこと。
安くなるのは「お前が買ったギターが悪い」というような物言いをされたのですが、「いや、それあんたが薦めたギターなんですけど・・・」と心の中で憤慨しました。
それ以来、絶対に自分の意志でギターを買うと心に決めました。
初心者の人には難しいかもしれませんが、店員さんのセールストークは信じすぎないようにしましょう。
「今~が安いんですよ~」とか値段の安さだけをアピールしてきたり、
「この値段で~よりクオリティが高い!」みたいなことを言い出したら危ないので注意。
特に、初めて高い買い物をする時は、ある程度名の知れてるメーカーのものを購入した方が無難です。
エレキギターで代表的なのは、Fender(フェンダー)やGibson(ギブソン)です。
だいたい10万円以上する本格的なエレキギターですね。
その下位モデルとしては、Squier(スクワイヤ)やEpiphone(エピフォン)がおすすめですね。
こちらは、だいたい2万~10万以下となり、リーズナブルです。
他には、PRS(ポールリードスミス)やESP、下位モデルのEDWARDS(エドワーズ)なども個人的に気になっています。
以下の記事で、ギター種類とそれぞれの特徴を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
ギターに触ってみたい時は、必ず店員さんを呼ぶ
よく結構勘違いしている方を見かけますが、基本的に店員さんが見ていない所で楽器に触るのはNGです。
必ず、「すいません、このギターを弾いてみたいんですけど・・・」と声をかけましょう。
そうすると、店員さんがギターをチューニングして手渡してくれます。
ギターは高いものだと、数十万から数百万するので、下手に触って故障したなんてことがあればシャレになりません。
手などにアクセサリーのたぐいをつけてはいけないというのも、このことから分かりますね(傷がついたら弁償しなければならなくなります)。
びびらせるわけではないのですが、ここだけ肝に銘じておきましょう。
ギターを触る時は、慎重すぎるくらいがちょうどいいです。
さいごに
どうでしたでしょうか?
少しでも、楽器屋に行くという恐怖が薄れていれば嬉しいです。
私自身、初めて楽器屋に行ったときは少し怖かったですし、どうすればいいのかわかりませんでした。
それでも、何度か楽器屋に通ううちに、何がダメでどのようなことに気を付ければいいのか分かってくるのです。
なので、みなさんも少しだけ勇気を出して楽器屋に入ってみましょう!
相棒となるギターが見つかれば、きっと人生の幅が広がります!
最後に大事なことをまとめておきますので、ぜひ覚えて行ってくださいね。
・店員さんが話しかけてくるのはお仕事
・弾けなくても全く問題ない
・悩んだ末、購入を見送っても問題ない
・店員さんの了解を得るまではギターに触らない
・手持ちのバックなどが楽器に当たらないよう気をつける
・アクセサリー類は外していく
・試奏した後、購入しない場合は「もう少し考えてみます、ありがとうございました。」とお礼を言う