本や音楽に付加価値を求める時代

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現代のユーザーが本と音楽に求めるもの

こんにちは。じゅんです。

みなさんは音楽を聴きたいと思った時、CDを購入するでしょうか?

それとも、有料配信サイトからダウンロード購入するでしょうか。

同じように、本は紙媒体のものを購入しますか?

それとも、Kindleのように電子書籍で読んでいるでしょうか。

私は一通り購入したことがあります。

CDや紙の本は、手元にあると購入したという満足感がありますし、コレクションのしがいがありますよね。

音楽のダウンロードや電子書籍は、数秒で購入することが出来るため、すぐに楽しめるのが良いです。

今回は、音楽と本を例にして、どんなことが現代のユーザーに求められるのかということを考えていきたいと思います。

音楽の定額配信サイトはとても便利

今は定額の有料配信サイトも存在し、かなり手頃に音楽が楽しめるようになったのが良いですね。

私はApple Musicという音楽サービスと、ANiUTaというアニソン専門の定額サービスに登録したことがあります。

Apple Musicの良い所は、とにかく幅広いジャンルを網羅しているところですね。

基本は月額980円で、学生なら480円となり、手頃なのが良いですね(※2019年2月9日現在)

少しだけう~んと思うところは、ピンポイントでこのアーティストを聴きたいと思ったときに、配信されていない可能性があるというところですね。

しかし、アーティストにこだわらず、いろんな音楽を聴きたい人にとってはもってこいのサービスだと思います。

ANiUTaの良い所は、アニソンに特化しているため、アニソンのこのアーティストが聴きたいと思ったときに、かなりの確率で配信されているところだと思います。

正直ここまで網羅されているのは驚きで、アニソン好きは登録しておいて損はないと思います。

少しだけう~んと思うところは、今のところIOSとAndroidにしか対応していないため、PCで再生することが出来ないところでしょうか。

月額は600円です(※2019年2月9日現在)。

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付加価値を求める時代

音楽における付加価値

正直、ここまで定額配信サービスが充実してしまうと、CDが売れなくなってしまうのではないかと思ってしまいます。

しかし、未だにCDが主流なことを考えると、やはりモノとして欲しいというのが人間の心理なのかもしれません。

また、CDには特典がつくことが多いですが、配信に特典がついているというのはあまり聞きませんね。

これも、CDを買う大きなメリットになっているのかもしれません。

つまり、これからは付加価値を求める時代と言えると思います。

本における付加価値

本の場合はどうでしょうか?

紙の本が売れない時代と言われていますが、電子書籍ばかり売れているかというと、そうでもないような気がします。

最近は本屋がどんどんなくなっていく中、入場料として1500円をとる本屋というのが新しく出来ました。

文喫」という本屋ですね。

これが意外なことに流行っているようなのです。

普通は無料で入れる本屋が入場料をとるなんて…..と思うかもしれませんが、むしろ入場料をとられることによって、今日はなんとしても良い本を見つけるぞ、という気になるのかもしれません。

また、キングコングの西野さんが紹介したことで有名な「しるし書店」のように、有名人が自分で本にしるしをつけ、それを売るといったことも行われています。

それが実際の本の定価の何倍にもなって売れたりするのです。

このことから、本もCDと同じで 便利さより付加価値が求められていることが分かりますね。

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付加価値が重要なのは本やCDだけではない

これはスーパーマーケット業界などでも起こっている現象です。

代表的なのは成城石井ですね。

値段はそこそこしますが、他を寄せ付けない高いクオリティの品物が、ユーザーを虜にしています。

どの業界も、便利をつきつめた先にあったのは付加価値だったようです。

アナログがえり

私はこの先デジタル化が進むと同時に、それと同じくらいアナログに需要が出てくると思っています。

デジタルで音楽を聞き飽きた若者が、レコードをそろえたり、電子書籍に飽きた若者が古本を求めたり、そういう時代がくるのかなと思います。

現に私も古本が好きで、神保町に古本を求めに行くことがあります。

それは電車賃がかかるしとても不便ですが、神保町という本の街で本をさがす、という付加価値を求めているのだと思います。

これからは、便利さより、付加価値が問われてくる時代になり、本当に面白くなっていくなと思っています。

みなさんのちょっとしたアイディアが、世の中で大きな価値を持つときがくるかもしれません。

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