ギター練習法

【初級者~中級者向け】ギターコードを耳コピするためのコツを紹介

こんにちは!じゅんです。

ギターコードの耳コピが出来るようになると、音楽の楽しみの幅が広がります。

楽譜が存在しない曲でも弾けるようになるからです。

さらに、楽譜を買わなくていいので”節約”にもなります。

今回はまだ耳コピをしたことのない、あるいは耳コピに挑戦したがやり方がよくわからないというギター初心者~中級者に向けて記事を書いていきますね。

ある程度、コードを知っていて弾けることが前提です。

この記事を読み終わった頃には、「あれ?もしかして私でも耳コピ出来る?」と感じていただけると思います。

 

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耳コピのメリット

耳コピが出来ると何が良いかというと、この曲いいなぁと思ったそばから練習を始められることです。

普通なら、良い曲見つけた⇒楽譜あるかな?⇒あった!⇒Amazonで購入!⇒楽譜届いた⇒練習しよ!みたいな過程を踏まなきゃいけないですよね。

・好きだけど楽譜買うほどじゃないからいいや・・・

・調べてみたけど楽譜が売ってない・・・

・楽譜が届くまで時間かかるから別にいいかな・・・

このように、せっかくの「この曲をコピーしたい!」という気持ちが、耳コピが出来ないことによって失われてしまうのは非常にもったいないことです。

どんな曲でも耳コピ出来る力がつけば、よりいっそう音楽が楽しめると思いませんか?

 

ギターコードを耳コピをしよう

ここからは、本格的に耳コピの方法を紹介していきます。

最初は難しいかもしれませんが、ぜひ好きな曲で実践してみてください!

 

耳コピ①:ベースの音をとる

分数コードなどの例外を除いて、ギターコードのルート(一番低い音)はベースの音と同じ場合が多いです。

いきなりコード全体の音をとろうとするのではなく、ベースの音からとってみましょう。

耳コピ②:パワーコードで弾いてみる

ベースの音はとれたでしょうか?

次はその音をルートとしたパワーコードを弾いてみましょう。

ここで違和感がなければ、コードをとれる可能性がぐっと高くなります。

耳コピ③:メジャー or マイナー

パワーコードがうまくいったら、今度はメジャーかマイナーを見極めましょう

ルート音がド、つまりCだったとします。

Cのメジャーコードとマイナーコードを弾いてみてください。

例外はありますが、おそらくどちらかが当てはまるはずです。

余談ですが、メジャーかマイナーかを決めるのは3度の音になります。

パワーコードはルート(1度)と5度で構成されていますから、

そこに3度の音を付け加えるということです。

耳コピ④:セブンスかどうか

メジャーコードかマイナーコード、どちらかわかったでしょうか。

分かったが、少しだけ違和感を感じる。

もう少しおしゃれな音だ…..

そんなときはメジャーセブンスコード or マイナーセブンスコードの

可能性が高いです。

耳コピ⑤:テンション、ディミニッシュなどの例外は存在する

例外のコードが使われている場合、どうしても分からない場合は歌メロから導き出す方法もあります。

しかし、これはある程度コードを知っていないと難しいでしょう。

まずはベースの音だけ把握して、その音に関する、テンションコード、ディミニッシュコードなどの特殊なコードを弾いてみて合うものを探しましょう。

耳コピで音を見つけられない場合

うまく音がとれないのは、コードのインプットが足りないのが原因だと思います。

簡単なコードはわかるという方は、テンションコードなどの特殊なコードが出てくる楽曲を、弾き語り本などを見ながらコピーしてみましょう。

私がとても勉強になったと感じたのはスガシカオさんの曲です。

とてもおしゃれなコードがたくさん出てくるため

弾いていても楽しいです。

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さいごに

まずはベースの音をとることから初めてみましょう。

その音がとれればもう50%は終わっています。

あとは、例外を除いてメジャーかマイナーかというだけです。

今まで弾くのを諦めてきた曲が私にもたくさんありますが、みなさんには耳コピが出来ないという理由で諦めてほしくありません。

ギターが苦手だから出来ないという方もいるかもしれませんが、私もギターは得意ではないです。

しかし耳コピに関していえば、ギターのうまい下手は全く関係ないので安心してください。

知識の問題で解決出来ることです。

どうでしょうか。

みなさんが少しでも耳コピしてみようかなという気になっていただけたら幸いです。

ここまで読んでくださった方、すごく嬉しいです。

ありがとうございました。

 

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