Nothing’s Carved In Stoneは私的エモいバンドNo.1!
こんにちは!じゅんです。
Nothing’s Carved In Stone(略称:NCIS)は、ボーカル&ギターの村松拓さん、ギターの生形真一さん、ベースの日向秀和さん、ドラムの大喜多崇規さんによるロックバンドです。
演奏力が高く、エモいバンドとして業界内外から大きな支持を得ています。
バンドが発足した経緯は、まず自身のバンドであるELLEGARDENが活動休止となった生形さんが、新しいバンドを作るためにストレイテナーの日向さんを誘ったところから始まります。
その後、日向さんがドラムの大喜多さんを紹介し、しばらくはこの3人でスタジオに入って練習していたようです。
そして、生形さんがMySpaceで村松さんの歌声を聴き、その後、村松さんのライブを実際に観に行ったそうです。
その場で生形さんは村松さんとお話し、しばらくして村松さんの加入が決まり、Nothing’s Carved In Stoneが始動しました。
NCISは各メンバーの個性が際立つバンド!
私がNCISを知ったのは、「Spirit Inspiration」が発売された頃ぐらいだったと思います。
そこで思ったのは、演奏とボーカルの村松さんの声がめちゃくちゃかっこいいということでした。
そこですぐにギターをコピーしようとしたのですが、あまりの難しさに途中で挫折してしまいました・・・。
村松さんのヴォーカルの特徴は、とても低音の響きが良く、その声の太さを残したままかなり高音を出せるところだと思います。
私は声が細くならず高音を出せるアーティストを好きになることが多いです。
そして、何といっても村松さんはヴォーカルにとって必需とされる、カリスマ性を持っていると思います。
私は、ヴォーカリストはMC一つとっても、説得力がないと務まらないものだと思っていて、村松さんほどカリスマ性を持っているアーティストはなかなかいないと思っています。
次にギターの生形さんです。
生形さんのギターサウンドの特徴は、アタックの強い生々しい音です。
生形さんがコードを一発弾くだけで、ガツっと頭を殴られたような衝撃があります。
それぐらいパンチのある音が出せるようには、どれほどの練習と経験が必要になるのでしょうか。
次にベースの日向さんです。
日向さんは、ものすごく難解なフレーズをものすごいグルーブで弾くことが出来る素晴らしいベーシストです。
特にベースのスラップ奏法のクオリティが高く、NCISでも頻繁に使用している奏法でもあります。
自身のバンド「ストレイテナー」はもちろん、「TK from 凛として時雨」のサポートベーシストとしてもご活躍されていますね。
次にドラムの大喜多さんです。
私はNCISほどリズムが複雑なバンドをあまり見たことがありませんでした。
その複雑なリズムの根幹を担っているのが大喜多さんです。
普通のロックではあまり出てこないリズムパターンを、軽々と叩く様はとてもかっこいいです。
このように、NCISは一人ひとりが個性的でカリスマ性を持っているバンドであり、それが反発せずうまく混じり合って、絶妙なバランスで演奏されているところに魅力があるのかもしれません。
そして、デビューしてから毎年アルバムを発売されているところが、ファンにとっては嬉しいところです。
去年は10周年を記念して初の武道館ライブを行い、よりいっそう活動に勢いが出てきたように思えます。
みなさんも、この機会にNCISの音楽に触れてみませんか?
きっと心が震えると思いますよ!
NCISのお勧め楽曲
最後ににNCISを初めて聴く方に向けて、おすすめの曲を紹介したいと思います。
YOUTH City
すごくエモい楽曲です!
サビのメロディは、思わず口ずさんでしまうような中毒性があります。
キャッチーながら、歌と演奏はものすごく難解なことをしているところがNCISの凄さだと言えます。
Mirror Ocean
ミドルテンポのロックナンバー。
素晴らしいメロディーと存在感のあるボーカルが特徴の楽曲です。
そして、ナッシングスらしいギターのアルペジオや、キレのあるベースフレーズとドラムに思わず唸ってしまいます。
速いテンポの曲もそうですが、ミドルテンポの楽曲を演奏するときのNCISの説得力はすごいですね。
Brotherfood
つらい時聴くと、元気にさせてくれる、そんな楽曲です。
ライブ映像などを観ると、村松さんが笑顔を観客に向けて歌っているところが、とても印象的です。
私は、NCISのこういったメッセージ性の強い曲が大好きです。