川田まみさんと名曲「JOINT」
こんにちは!じゅんです。
川田まみさんは2005年に「radiance」でメジャーデビューしたアーティストです。
揺れの大きいビブラートと存在感のある歌声が魅力の方で、主にアニメやゲームの楽曲を歌われています。(※2016年に歌手活動を引退されて、今は作詞活動をメインにされているようです)
本当に数々の楽曲を歌われていますが、やはり私は「JOINT」という楽曲が一番印象に残っています。
「JOINT」はTVアニメ「灼眼のシャナ」の2期のオープニング曲。
切り裂くようなギターが印象的な楽曲です。
私が灼眼のシャナを観たのはアニメを好きになりたての頃でした。
この時初めて「JOINT」を聴いて、あまりに曲がかっこいいのでアニソンってすごいな・・・と思ったのを覚えています。
当時の私は、この曲をすごく聴いていて、イントロのギターを練習したりしていました。
結局途中で挫折してしまったのですが、もう一度チャレンジしたいです(*^^*)
「JOINT」は、作曲が中沢伴行さんで、編曲が中沢伴行さんと尾崎武士さんです。
さきほど少し調べてみたところ、なんと「JOINT」が平成アニソン大賞で編曲賞に選ばれてました。
やはり素晴らしい楽曲ですね。
川田さんは、「灼眼のシャナ」以外にも「とある魔術の禁書目録」や「ハヤテのごとく」などの有名なアニメのOPまたはEDを歌われています。
川田まみさんとI’veサウンド
川田さんはI’veという音楽制作集団に所属しているアーティストでした。
そのため、I’veの楽曲を数多く歌われているのですが、このI’veサウンドと川田さんの声との相性がとても良いのです。
特にI’veサウンドの特徴であるハモりは、どこか近未来的でスケールの大きなもので、楽曲に素晴らしい彩を加えています。
「とある魔術の禁書目録」のOP「PSI-missing」では、独特なハモりがこのアニメの主題である科学と魔術という部分にうまくマッチしていました。
個性的な楽曲が、とても違和感のない形でアニメの世界観に溶け込んでいたのです。
また、この「PSI-missing」はあまりアニメソングでは類をみないタイプの楽曲で、エフェクティブな音を多用した革新的な楽曲だと言えます。
そういった意味でも、「とある魔術の禁書目録」の楽曲として人気が出たのだと思います。
その後、川田さんの歌う楽曲の「masterpiece」、「No buts」、「See visionS」などがこのアニメの主題歌になっています。
「とある魔術の禁書目録」は現在3期が放送されている超大人気アニメですから、川田まみさんのキャリアの中でもかなり大きなものだったのだと思います。
川田まみさんの引退と一夜限りの復活
数々の名曲を歌ってきた川田まみさんですが、2016年で歌手活動を引退されています。
ファンに惜しまれながらの引退となりましたが、その後は作詞活動を行っているようですね。
「とある魔術の禁書目録Ⅲ」のOP「Gravitation」は、黒崎真音さんが歌われていますが、なんと作詞は川田まみさんが提供されています。
とてもエモくてかっこいい歌詞で、ロックな楽曲の世界観にピッタリですね。
歌手活動引退後も、このようにして「とある魔術の禁書目録」シリーズに関わっていらっしゃるのは、ファンとしても嬉しいですよね!
そしてなんといっても、2018年に行われたNBCUniversal ANIME×MUSIC FESTIVALでは、歌手として一夜限りの復活を果たしています。
実際に生で観れた方はとても嬉しかったはず。
今後はどのような活動をされるのか、期待大ですね。