こんにちは!じゅんです。
みなさんは月姫という作品をご存じでしょうか?
知らないという方も「Fate/stay night」という作品はご存知かもしれません。
今爆発的なヒットを記録をしているアプリゲーム「Fate Grand Order」はこのFateの派生作品です。
そして、月姫はFateの原作者である奈須きのこさん(シナリオ)と武内崇さん(イラスト)が初期に作ったゲーム。
なので、Fateが好きという方は月姫も好きになることでしょう。
月姫はゲーム、漫画、アニメとメディア展開していますが、今回ご紹介するのは漫画版です。
ゲーム原作のマンガは漫画家の空気感が色濃く出ると思っている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、月姫に関しては佐々木少年という素晴らしい漫画家さんが手がけているためとてもクオリティが高いです。
「真月譚 月姫」のあらすじ
「真月譚 月姫」の内容ですが、キモとなるのは「直死の魔眼」です。
そこのあなた、写〇眼ではありませんよ。
ゴホンゴホン。
奈須きのこの小説「空の境界」を既に読んでいる方は知っているかもしれませんね。
実は、別作品でも「直死の魔眼」は登場しているのです。
そして、作品ごとの関係も、全くの無関係ではないところが面白いところ。
奈須さんの作品はそういったものが多いため、ぜひ月姫以外の作品にも触れてほしいですね。
直死の魔眼はモノの死を視ることが出来る力です。
普通の目だと何の変哲のないイスでも、直死の魔眼だとイスにたくさんの線が視えるのです。
ナイフなどでその線をなぞると、とたんにイスが崩壊します。
つまり、モノの死の線が視えるということです。
そして、死の線が視えるのはイスだけでなく人間も同じ。
簡単に人やモノの死を視てしまう、それが直死の魔眼です。
そして、その直死の魔眼を持つ主人公は、常に特殊なメガネをかけてその線が視えてないようしています。
そんな恐ろしい力をもつ主人公ですが、普段は目立たないタイプの普通の高校生です。
普通に学校に行き、友達とだべり、そのまま帰る。
しかし、ある日学校の帰り道である女性を見つけ、我を忘れるぐらい強い衝動にかられます。
それはその女性を殺めたいという衝動。
今まで感じたことのなかった衝動に主人公はのまれてしまい、ついにはその女性の死の線をナイフで切り裂いてバラバラにしてしまいます。
現実を受け入れられない主人公はその場で気絶してしまいますが、別の場所で起きた時にあれは幻だったと思い込みました。
しかし、翌日とんでもないことが起こります。
朝学校へ登校するときに、昨日殺したはずの女性に出会うのです。
これより先はぜひマンガ版「真月譚 月姫」を読んで確認してみてください!
「真月譚 月姫」の魅力
この月姫という作品の面白いところは、まず最初に奈須さんのテキストの素晴らしさがあります。
漫画版なので、ゲーム版のテキストそのままではなくアレンジされているところもあるかと思いますが、それでも奈須さんの人に読ませる力というものをビシバシと感じます。
面白いものというのは、ハマったらぬけだせなくなりますよね。
その中毒性が奈須さんのテキストにはあります。
全体的にストーリーは本当に綿密に作られているし、直死の魔眼、吸血鬼、メイドなど読者が読みたくなるような要素がちりばめられているところも思わず読んでしまう理由です。
後は、この月姫には無駄なキャラクターが一人もいないところが素晴らしいです。
つまり、このキャラクターって別に登場しなくても問題ないんじゃないかっていうキャラクターがいないのです。
それは、各キャラクターの設定や個性を綿密に作られているからだと思います。
私が好きなキャラクターは主人公の「遠野志貴」です。
単純に主人公だから感情移入しやすいというのもありますが、漫画版月姫ならではのかっこいいシーンがあるのです。
志貴は自分の命が危険にさらされるときに出てくるもうひとつの人格?のようなものがあります。
その人格が出てくると目つきが変わり、能力が別人のように上がります。
そして、通常の状態では手も足も出ない敵を一瞬で倒すのです。
その様子がマンガ版では本当にかっこよく書かれていて、あれで志貴を好きにならない人はいないよなぁと私は思います。
月姫のキャラクターも参加してるアクションゲームは、『MELTY BLOOD』(メルティブラッド)などがありますが、いずれやってみたいですね。
そして、漫画「真月譚 月姫」の最後のお勧めポイントは、
メイドが可愛い
アニメ「真月譚 月姫」の視聴方法
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