もう少しで吉行淳之介さんの「暗室」が読み終わりそう。
文章の魅せ方の上手さは吉行さんが群をぬいている気がする。
そういった意味だと綾辻行人さんの文章も大好きだ。
なんだが幻想的で美しいのである。
いろいろ作家を読んできて、文章がかっこいいと思う作家はなかなかいない。
私の場合、上のお二人に加えて、村上春樹さん、岡崎武志さんなどが印象に残っている。
やっぱり才能ってあるんだよなということを感じるし、それと同時にロマンも感じる。
さて、話は変わるが、最近は休憩時間の重要性についてずっと考えていた。
人間の集中力というものは基本的に楽しいことでも50分ぐらいまでが限度だ。
そこで頭の中の情報量がパンパンになると考えた方が良い。
そしてどうなるかというと、なんとなく飽きてきたなという症状が現れてくる。
よって、適度な休憩を挟むことが重要だ。
よく何時間も熱中して何かを出来る人がいるが、本来そういった人は稀。
なぜかというと熱中するという行為は本来危険な行為だからだ。
熱中すると外界からの敵に無防備になるため、生物としてはそれを無意識に避けようとする。
つまり、何かをしようと思ったら、50分+休憩10分を1セットとして行うと良い。
スポンサーリンク
スポンサーリンク